プロジェクトでの変化
- 配信基盤WordPress(動的CMS) Cloudflare Pages(静的CDN)
- 保守負担プラグイン更新・脆弱性対応 静的化でほぼゼロ
- 攻撃対象動的CMS オリジンサーバーレスで最小化
- コンテンツ運用管理画面 Git上のMarkdownをAIが直接編集(AIネイティブ)
課題
WordPress で運用するコーポレートサイトでは、プラグイン脆弱性への追従・パッチ運用・サーバー保守が恒常的な負担になりやすく、緊急脆弱性のたびに対応が発生する。動的 CMS ゆえに攻撃対象も広い。あわせて、表示速度や、生成 AI に引用されるための AI 検索最適化(AIO / GEO)への対応も強化したい。一方で、既存の URL・デザイン・SEO 資産は一切落とせない、という制約があった。
アプローチ
- 01 現行サイトの全ページ・コンテンツ・URL を棚卸し
- 02 コンテンツを Markdown / 構造化データへ移行(記事・お知らせ・事例・採用など)
- 03 現行デザインの CSS を流用し、各ページを忠実に再現(URL は完全維持)
- 04 Cloudflare Pages へデプロイし、独自ドメインを接続(メールはそのまま)
- 05 お問い合わせフォームを Cloudflare Pages Function + Resend で実装
- 06 構造化データ・sitemap・robots・llms.txt を整備し、SEO と AIO / GEO を担保
成功要因
- URL とデザインを完全維持
- 既存の SEO 評価・被リンク・見た目を落とさずに、基盤だけを入れ替えた。
- AI ネイティブなコンテンツ運用
- コンテンツを Git 上の Markdown で持つことで、生成 AI がそのまま読み書きでき、運用を自動化しやすい。
- 速度と AI 検索(AIO / GEO)の最適化
- 静的配信で高速化し、クリーンな HTML・構造化データ・llms.txt で生成 AI に引用されやすい形に整えた。
ソリューション
サイト全体を Astro(静的サイトジェネレータ)+ Content Collections で再構築し、Cloudflare Pages で配信する構成へ移行。現行デザインの CSS をそのまま流用して見た目を再現し、全ページの URL を維持した。コンテンツは Markdown / 構造化データとして Git 上で管理する形にし、生成 AI がそのまま読み書きできる「AI ネイティブなコンテンツ運用」を実現。お問い合わせフォームは Cloudflare Pages Function + Resend でサーバーレス化した。構造化データ・sitemap・canonical・llms.txt を整備し、静的配信による表示速度と AIO / GEO 対応も強化。メール(Google Workspace)は変更せず維持した。