プロジェクトでの変化
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出発点既存インフラ環境が紛失状態
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再構築方式ソースコード解析 ゼロベース
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実行基盤AWS ECS Fargate でサーバーレス
課題
大手製造業の顧客データ処理バッチシステムは稼働中だったが、既存ベンダーがインフラ環境を紛失しており、構成情報がほぼ手元にない状況だった。改修するにも、どのコードがどう繋がっているかを推測しながら進める必要があった。さらにバッチを止められないため、本番運用を維持しつつ、ソースコードからインフラ要件を逆算してゼロから再構築するという、難易度の高い前提条件だった。
アプローチ
- 01 既存ソースコードを精読し、必要なインフラ要件(接続先・トリガ・データ種別)を逆算
- 02 AWS ECS Fargate + EventBridge のイベント駆動構成で、紛失していた環境をゼロから再構築
- 03 S3 → EventBridge → Fargate のチェーンで、データ到着から数秒で処理開始する構成に
- 04 Python で会員情報・契約情報・使用実績・離脱判定など、データ種別ごとに処理クラスを分離
- 05 AWS SSM Parameter Store で接続情報・閾値を外部化
- 06 AWS CodeBuild で Docker イメージのCI/CDを整備し、再現可能な構築フローに
成功要因
- ソースコード解析からの逆算
- 紛失したインフラ要件をソースコードから逆算し、ゼロベースで構成を再現した。
- イベント駆動による即応性
- S3 → EventBridge → Fargate のチェーンで、データ到着から数秒で処理を開始できる構造に。
- 再現可能なCI/CD
- CodeBuild + Docker で構築フロー全体を再現可能にし、属人運用を排除した。
- 設定の外部化
- SSM Parameter Store で接続情報・閾値を管理し、コード改修なしで運用調整可能に。
ソリューション
ソースコードを精読してインフラ要件を逆算し、AWS ECS Fargate + EventBridge を中核としたイベント駆動構成でゼロから再構築。SSM Parameter Store で設定を外部化し、Docker + CodeBuild で再現可能なCI/CDを整備。「環境が消えた状態」から、本番運用を維持したまま新基盤に移行できた。