プロジェクトでの変化
- 対象Webサイトリプレイス全体のインフラ
- 構成管理Terraform モジュール構成でIaC化
- CDN・SSLCloudFront + ACM 一元管理
課題
上場企業のWebサイトを作り替える案件です。本番を止めずに新しい基盤へ切り替える、という前提がまずありました。切替後の運用保守まで続けて見ることも決まっていました。複数のサイトをまたいでトラフィック・SSL証明書・監視を一元管理する基盤を用意すること。そして運用が始まってから出てくる細かい調整に応えられる体制を作ること。この2つが求められていました。
アプローチ
- 01 既存サイト群の構成と運用ルールを棚卸しし、共通化できる範囲を特定しました
- 02 AWS VPC ネットワーク設計から行い、トラフィック境界を明確化しました
- 03 Terraform をモジュール単位(acm / cloudfront / ec2 / vpc / scheduler / cloudwatch)で構成管理しました
- 04 CloudFront + ACM でCDN・SSL証明書を一元管理し、複数サイトの運用負荷を削減しました
- 05 staging 環境を並行構築し、本番切替前の検証期間を確保しました
- 06 リプレイス後の運用保守も継続して伴走し、運用フェーズで起きる調整に対応しています
成功要因
- モジュール単位の再利用
- Terraformをリソース種別ごとにモジュール化し、サイト追加・変更時のコストを下げました。
- CDN・証明書の統一管理
- CloudFront + ACMで複数サイトのSSL証明書を一元管理し、運用負荷を構造的に抑えました。
- 本番切替の段階運用
- staging→production の二段構えで、本番運用を止めず慎重に切り替えました。
- 運用保守フェーズへの伴走
- リプレイス完了後も継続して運用に伴走し、現場の調整事項を設計側に反映できる体制を維持しました。
ソリューション
AWS 上の統一インフラを、Terraform のモジュール構成で組みました。本番切替の計画づくりから、切替後の運用保守まで通しで担当しています。証明書と配信は CloudFront + ACM に集約しました。サイトが増えても運用の手間が比例して増えない形にしてあります。