内部通報の受付に会話型の AI アバターを組み込み、相談者が話しながら状況を伝えられる窓口を提供しています。
| 導入企業 | 内部通報システムを提供する IT 企業 |
|---|---|
| 導入製品 | avacast |
| 導入時期 | 2026 年 9 月 |
導入前の課題
公益通報者保護法の改正により、一定規模以上の事業者には内部通報の体制整備が義務づけられ、通報窓口の利用しやすさが重視されるようになっています。
一般的な通報窓口は入力フォームに記入する形式が中心で、何をどのように書けばよいかがわからず、相談をためらう人もいます。通報のハードルを下げ、必要な情報を確実に伺える窓口が求められていました。
導入の経緯
アバターの生成から映像の配信、音声の合成までを独自に開発するには大きな負担がかかるため、AI アバター API の avacast を採用しました。写真からアバターを作成し、API と SDK で組み込める点を評価しています。
複数のアバターを作成し、通報の受付画面に組み込みました。相談者の顔や声は相手に伝わらず、会話の相手はアバターとなる設計です。
導入後の効果と活用状況
相談者はアバターと会話しながら、状況を順に伝えられるようになりました。入力フォームへの記入に抵抗がある人にとっても、相談しやすい窓口となっています。
窓口の印象や用途に合わせて、複数のアバターを使い分けています。
会話のセッションを継続的に利用しており、今後も受付の流れの改善を進める予定です。
主な利用機能
- 写真からのアバター作成
- リアルタイムの会話(API・SDK)
- 複数のアバター
- 利用状況の確認