金融 / モバイル

地方銀行の通帳アプリを、Laravel/Lumen + React Native + Kubernetes で構築

地方銀行

地方銀行の通帳アプリを、Laravel / Lumen + React Native + Firebase + Kubernetes の構成で要件定義から実装まで担当。金融機関ならではの厳格な要件と、モバイルアプリのリリースサイクルを両立させた。

Before / After

プロジェクトでの変化

  • iOS / Android
    同時リリース
  • 認証・通信
    金融要件に準拠
  • リリース
    10ヶ月で本番投入
Challenge

課題

地方銀行の通帳アプリという、安全性とユーザビリティを同時に求められる領域。金融機関の社内基準・監査要件は厳格で、認証方式・通信暗号化・ログ取得・障害時手順すべてに既存ルールがある。一方で、モバイルアプリで一般的に求められるUXは「指紋認証ですぐ開ける」「数タップで残高確認」のレベル感。両者は本質的にトレードオフの関係にあり、後工程で揺り戻しが起きると影響範囲が大きい。要件定義段階から銀行側の情シス・監査と並走して、現実的な落とし所を作る必要があった。

Approach

アプローチ

  1. 01 要件定義段階から銀行の情シス・監査側と並走
  2. 02 API は Laravel / Lumen で軽量に構築し、Kubernetes でスケール・運用を担保
  3. 03 アプリは React Native でiOS/Androidを共通化し、Firebase で配信・通知を管理
  4. 04 リリース手順・障害時手順をドキュメント化して引き継ぎ
  5. 05 認証フローは生体認証 + サーバ側多要素を組み合わせ、UXと監査要件を両立
  6. 06 本番リリース後の運用設計(モニタリング・アラート・障害切り分け)を設計時に組み込み
Key Success Factors

成功要因

監査側との要件定義並走
要件定義段階から銀行情シス・監査側と並走し、後工程での仕様の揺り戻しを抑えた。
API層の軽量化
Laravel / Lumen で API を軽量に構築し、Kubernetesでスケールと運用を担保した。
iOS/Android共通化
React Nativeで共通コードを使い、金融機関の同時リリース要求と保守コストを両立した。
障害手順の事前文書化
リリース手順・障害時手順をドキュメント化し、運用引き継ぎ時点で迷いどころを残さなかった。
Solution

ソリューション

Laravel / Lumen による API 群を Kubernetes 上で運用し、モバイルアプリは React Native で共通化。Firebase をプッシュ通知・配信に使い、金融機関の監査・運用ルールに沿った形で本番リリースまで持ち込んだ。10ヶ月の計画スケジュールでiOS/Android同時リリースまで到達し、運用フェーズも引き継ぎ済みのドキュメントに沿って安定稼働している。

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